半裸の男女がボディペイントする祭り?イースター島の祭「タパティ・ラパヌイ」に参加してみた

こんにちは。モアイで有名なイースター島では、1年に1度、2週間に渡るお祭りが開催されているということをご存じでしょうか?2020年2月にこのお祭りに参加してきたので、どんなお祭りかを紹介したいと思います。

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イースター島はどこにあるの?

まず、イースター島について簡単に説明します。イースター島はチリ領の太平洋上に位置する火山島で、現地語名はラパ・ヌイ(Rapa Nui)、また正式名はパスクア島です。

行き方は、タヒチ経由かサンティアゴ経由のどちらかになります。私はサンティアゴ経由で行き、飛行機代は往復で4万円代でした。(3週間前に購入しました)
往復2万円代で取れたという話も聞くし、7万くらいしたという話も聞くので、取るタイミングはかなり重要だと思います。イースター島までは、飛行機で約5~6時間です。


イースター島の祭「タパティ・ラパヌイ」とは

イースター島のお祭り「タパティ・ラパヌイ」 は年に1度開催され、ラパヌイと言われる文化を後世に伝えていくため、1970年代から始まったお祭りです。

島全体の人が参加する祭りですが、最近は観光客も増えてきており、パレードの日は現地の人と一緒にボディペイントをし参加することができます。

開催時期・期間

基本的に、1月後半から2月中旬にかけて、2週間行われます。
インスタのアカウント tapati_rapanui でチェックすることができます。

お祭りの内容

毎日、島のいたるところでさまざまな競技が行われています。パンフレットやインスタで場所や競技をチェックすることができますが、突然、場所の変更が行われることもあるようです。ですので、その場合は現地の人に確認を取ることが一番確実だと思います。

内容は、伝統的なダンスや歌などのパーフォーマンスのほかに、乗馬、やり投げ、手作りボートレース、モアイの木彫り選手権など、多岐にわたるようです。また、有名なのは、以前テレビでも放送された、バナナの木で作ったそりで急斜面を滑る「ハカペイ」という競技だと思います。

私は2月13日に行われていた、ボートの競技を見に行きました。

ボートを漕ぐとこから始まり、戻ってきたところで、ボートの上に寝そべり手で漕ぐというスタイルに変わりました。

島の子供たちも応援しています。
イースター島の子供はみんなかわいいです。将来絶対美人になるだろうなって感じ。

ゴールの早さで順位が決まります。
ゴールした人は家族や友達と喜びを分かち合っていました。

半裸の男女がボディペイントしてパレード

2020年は2月14日にパレードが行われました。各競技は見たり応援するだけで参加できませんが、このパレードは観光客もボディペイントをして参加することができます!

無料でボディペイントできる

しかも、なんと、無料でボディペイントしてもらえるんです。パレードは夕方からですが、ボディペイントは混むので、お昼の12時くらいにボディペイントをしてくれる会場に行きました。

まず全身に泥のようなものを塗って下地を作ります。泥の色は2種類あり、どちらかを選んでもいいですし、体の部位によって色を分けることも可能です。現地のお兄さんやおじさんがハケで塗ってくれるので、その方に希望を伝えましょう。

そのあと、太陽の力で、全身を乾かします。乾かしてから、いよいよボディペイントです。

この写真が、ボディペイントをしてもらっている実際の様子です。
すべておまかせなんですが、めっちゃ上手なんです!背中には亀を描いてくれたんですけど、かわいくて嬉しかったです。

このボディペイントは水で割と簡単に落とせるので心配無用です。
しかし、服についたものは落とせないので、水着を着るなら捨てる覚悟のものを持って行ってください。

あと、なんと、ご飯も無料で提供してくれます。この写真はスイカだけですが、お肉、サラダ、お芋、パンなどかなり豪華です!お持ち帰りして、宿でゆっくり食べました。

衣装や髪飾りはどうする?

水着を着てボディペイントまではしてもらったんですが、もっと現地感を出したいっ!と思い、髪飾りを買うことにしました。

道端にいっぱいお店があるので、簡単に購入することができます。私は頭に飾る、羽根つきのアクセサリーを購入しました。ハンドメイドで1500円でした。

衣装も購入することができます。全部手作りで、どれも可愛かったです。


しかし、予算オーバーだったので、それっぽくするため、自作しました!

使うものは、バナナの葉っぱ
これを繋げていって水着を隠すと現地の人にちょっとは近づけた感がありました。笑

パレードの様子

パレードは夕方から始まります。例年だとパレードの前にペイントの採点があるんですが、2020年はなかったようです。(もしくは私が気づかなかっただけかも・・)

子供もみんなペイントしてます。可愛すぎる・・♡

写真撮るときは、一言「撮ってもいいですか?」って聞くんですけど、みんな「もちろん!」って答えてくれるから、すごい数の写真を撮ってました。笑

パレード中の様子です。踊りながら、みんなで街を練り歩きます。

イースター島の人はダンスが上手い!
ちっちゃい子でもリズムに合わせてちゃんと踊っていて凄かったです。

そして、男性の肉体美が凄い!

パレードは街の中心部から海沿いのほうまで行くと終わりです。
たしか3~4時間ぐらい、ダンスをしながら練り歩いていました。

一言でいうと、めちゃめちゃ楽しかった!最高! です。

大人のオシャレを楽しむ。ダニエルウェリントン

パレードの翌日、お祭り最終日はダンスと花火も

パレード翌日の最終日には、締めくくりのダンスや歌の舞台、そして花火があがります。椅子が用意されているので、お肉やベビーカステラっぽいのを食べながら楽しみました。

最終日はなんと大雨だったんですが、大雨の中でも花火があがり、思い出深いお祭りの最後となりました。そして、終わる間際に雨がやむという。でも、前日のパレードの時に大雨が降らなくてよかったなぁと心から思いました。

まとめ

いかがでしたか?
もう1回参加したいほど楽しかった、「タパティ・ラパヌイ」
ボディペイントしてダンスを踊りながら街を歩くお祭りなんてなかなかないですよね。

ぜひ時期を合わせて参加してみてください!!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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