こんにちは、truthです。
今日は、2019年6月に乗車したシベリア鉄道についてご紹介します。
乗った感想や、車内の様子、チケットの購入方法をお伝えできればなと思います。
前編では、モンゴルのウランバートルから、ロシアのイルクーツクまでの話をしていきます。
シベリア鉄道とは
シベリア鉄道とは、ロシア国内南部のシベリアとヨーロッパロシアを東西に横断する鉄道で、全長は9,297km、世界一長い鉄道です。
シベリア鉄道 チケット購入方法
チケットは乗車予定日の4日前にウランバートル駅にて購入しました。
インターネットでも購入できるようですが、今回は窓口に買いに行きました。
チケット売り場は、ウランバートル駅の向かって左側にある黒い建物です。
その建物の2階で購入できます。
(1階が国内線、2階が国際線 のようです)
英語が通じるか不安だったので、モンゴル語のメモを用意して行きました。
窓口でそのメモを見せると、スムーズに購入することができました。
ウランバートル(モンゴル) → イルクーツク(ロシア)へのシベリア鉄道代は、約5000円でした。クレジットカードは使用可能です。
シベリア鉄道 乗車当日
ウランバートル駅に出発時間の1時間前に到着しました。駅まではバスでも行けますが、ホステルのオーナーさんがとても親切な方で送ってくださいました。
出発までは買い物を。
24時間の電車旅なので、お水、カップラーメン、パンなどを購入しました。
しばらくすると乗車可能になり、駅員さんにチケットを見せて乗り込みます。
予定通りの時間、15時22分に出発。
電車内の写真がないんですが、通路は人がすれ違う時に狭く感じます。絨毯がひいてあり、落ち着いた印象を受けました。
トイレは、用を足してペダルを踏むとパカっと開いて線路に垂れ流す使用でした。
一番安いクラスの4人コンパートメントです。同じコンパートメントには、40代くらいのロシア人の男性だけでした。その男性と2人きりなので、初めはなんとなく気まずかったのを覚えています。扉を閉めることもできますが、基本的には開けていて、寝るときだけ閉めました。
車窓からみえるモンゴルの広大な景色をしばらく眺めていました。
すると、男性がロシア語で話しかけてきてくれました。
しかし、私はロシア語はスパシーバ(ありがとう)、シー(はい)、くらいしかわかりません。
どうしようかと悩んでいましたが、ジェスーチャーを多用しながら会話をしてみることにしました。すると、意外とわかるもので、伝えたいことが通じた時や相手が言いたいことが理解できた時は嬉しかったです。
そして、夕方頃にお菓子を分けてくれました。
お湯は自由に使えるので、夜はカップラーメンを食べました。なぜだか、普段食べるカップラーメンより美味しく感じます。
こんな感じで日が暮れるまで景色みながらぼーっとしてました。
モンゴル出国、ロシア入国の流れ
22時頃、スフバートルに到着。
パスポートを預けて、モンゴルに何日滞在したか聞かれました。また、荷物の中身をチェックされてる人もいました。(私はチェックなしだった) 無事、モンゴル出国です。
日が変わり、深夜にロシア入国。パスポートを預けたあと、何個かの質問と、荷物チェックがありました。警察犬?も入ってきて、張りつめた空気だったので終始緊張していました。ドキドキしていたので、パスポートが帰ってきたときはホットして、そのあとは爆睡でした。
車内は温度もちょうど良く、快適で、熟睡できました。
朝窓を除くと、街が見えました。
しばらく眺めていると、バイカル湖!!
バイカル湖は世界一透明度の高い湖と言われています。そして、世界最古の湖。
南北680㎞に及ぶ湖水面積を持ち、その大きさは琵琶湖のおよそ46倍と言われています。
電車の中から見たバイカル湖が綺麗すぎて心が躍りました。湖に反射してる雲が本当に素敵です!湖のとなりをずっと走っているので、しばらくこの贅沢な絶景が続きました。
バイカル湖の横を通り、その後市内に入り、予定通りの15時頃にロシアのイルクーツクに到着しました。同じ部屋のおじさんにお礼をいって駅で別れホステルへ。
景色が良く、24時間の移動は想像よりあっという間でした。
まとめ
シベリア鉄道で国境越えした時の流れを紹介させていただきました。
次回後編は、イルクーツク(ロシア) → ウラジオストク(ロシア) の移動について書きたいと思っています。3日間にわたる電車旅です。こうご期待!
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
後編はこちらからどうぞ。
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